長い時間をかければいいというものではない。

facebookのタイムラインを眺めていると、ありとあらゆる人がイケダハヤトさんの記事をシェアしながら喜んだり怒ったりしているので、その度に見に行っているうちにいつのまにかすっかり読者になっていた。

 

イケダさんは毎日ブログを更新されていて、更新にけっこうな時間がかかってしまう私としては、すごいなあと思っていたのだけど、この記事を読み、なるほどと思った。

ブログを毎日更新するのは、超簡単なんです。 ーまだ東京で消耗してるの?

何かと言うと、「10分もあれば、ブログ記事なんて一本書ける」んですよ。これを勘違いしている人がものすごく多い印象です。
ブログというのは不思議なもので、時間をかければ良い記事が生まれるとはかぎりません。

ブログを更新することに対して自らハードルを上げてしまっている方々はぜひご一読をおすすめします。確かに、今までを振り返ってみると、時間をかければかけるほどいいものが書けた、というわけではなかった。何か強く思うことがあって、それについて考えているうちにどうしても書きたい気持ちになってきて、一筆書きで、すっと文章にする。そうやって書いたもののほうが自分自身納得がいったり、みんなに伝わりやすい場合も多かったかもしれない。

いつでもどこでも書ける。(そうであるべき)

それに加えて、最近、学生時代から勝手にSNS上でお慕い申し上げていた、「元カレが、サンタクロース。」や先日の「東京五輪のエンブレムロゴマークは盗作ではない。」などで話題のコピーライター、カヤック(をお辞めになる予定)の長谷川哲士さんとお会いする機会があり。

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長谷川さんはコピーライッターというTwitterアカウントを運用されていて、私は大学生の頃から色々拝見していた。

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なにしろ当時広告業界志望だったもので。諸々の賞や、Twitter上でのコピーのコンテストに応募するなど、当時、コピーライターさんという職業にあこがれていたのです。(いまでも憧れです。)しかも長谷川さんの書くツイートや文章の雰囲気が素敵で、わ〜 と思いながら諸々拝読させていただいていた。

 

下記のように、copy_writingさんが運用していたTwitter上のコピーコンテストに応募してはひとりで喜んでいた。花火大会のコピーが優秀賞をいただいたことにより、ハードルを自ら上げてしまい、花火に誘われづらくなったけど。

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そういうわけで、ずいぶん前から一方的にお慕い申し上げていた長谷川さんにお会いすることができて嬉しくて。色々お話したのですが、聞いてみたいことがあり・・・「コピーや文章を考えるときって、お決まりの場所とか、スタイルとかあるんでしょうか?どこでいつもアイデアを出していますか?」という、ありきたりだけど、とっても気になっていることを質問した。

 

すると、答えは、「特に決まっていないし、決めていない。コピーはいつでもどこでも書ける、頭のなかでも。逆に、この場所で書くとか決めちゃうと、そこでしかできなくなってしまうので」とのこと。

 

確かによく考えてみると、あれだけ多くのコピーや企画や記事を次々に生み出されている(しかも我々の目に触れるものはその一部で、実際はきっともっともっと、あらゆるアイデアが無数に生み出されている)コピーライターさんですから、「私は自宅のデスクで、淹れたてのコーヒーを片手に、お気に入りのジャズをかけながらじゃないと集中してアイデア出し、執筆できません☆」というようなことでは、時間がぜんぜん足りなくなりそうですね。

 

私の質問そのものが愚問だった感があります。しかしながらいままで、自分が何かを書くときにその体勢や姿勢をつくることに時間や労力を若干かけてしまっていた自分が非常に恥ずかしくなり、大変勉強になった。

 

イケダハヤトさんや長谷川さんを見習って、もっと「時間をかけずに頻度高めで」「いつでもどこでも」何かを書いたり、考えたり、発信したりできるようになりたい。