お世話になっている皆様にもほぼ何のご相談もなく、突然このようなことになってしまい大変恐縮です。ここ2ヶ月ほどでいろいろなことが起こり、いくつかの決断をしましたので、ご報告させていただきます。

1.今年の4月、とても入りたかった広告会社に入社できて、すごくうれしかったのですが、今年の10月に辞めることになってしまいました。

就活では様々な方にアドバイスをいただき、自分なりに努力を致しまして「いろんなものや、人や、価値観を世の中に発信できるようになりたい」という願いのもと広告会社に入社させていただきました。やる気は相当にあったのになぜ辞めることになってしまったのか、理由は主に3つです。

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① “私にとっては”、成長できる環境ではないと感じてしまいました。

人それぞれ考え方も価値観も向き不向きも違うのであくまで「私にとっては」という前提でお話させていただきます。

私は毎日、できればちょっと無理をしているくらいに自分に負荷をかけて、先輩たちに必死でついていって多くのことを学びたいと思っておりました。会社では社内のあらゆる先輩方から勉強をさせていただき、自分でもできる限りのことをやって、とにかく吸収しまくろうと思っていました。

実際、会社には、尊敬できる素敵な先輩方がたくさんいらっしゃいました。新人に色々なことを教えてあげよう、見せてあげようという方ばかりでした。何もかもが初めてだった私には色々なことがすべて新鮮でした。そういったものを体験させていただき、本当にありがたいことだと思っております。
ですが、仕事の仕方が非常に私には向かないものでした。仕事がなくても許可がでるまでは席にいること というご指示のもと、毎日23時ごろまでは何もなくても席にいる、という状況になり、1日に10時間近く待機していることもあり、それに適合できませんでした。
「では自分で仕事を作ろう」と考え、お手伝いできることがあれば何でもやります!何かやらせてください!とあちこちを駆けずり回り、先輩のお役にたてるような資料を自主的に用意する、調べものをする、など行動をしてみたのですが、直属の方の指示なく動くことや指示外の勝手な工夫等に関して指導があり、そういった行動は逆効果であることがわかりました。

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半年間それが続き、深夜に「今日も何もできなかった」という自責の念とともに帰宅することが多くなりました。しだいに仕事のフリをするため、いつのまにか30分でできる仕事を3時間かけてやるようになり、自己嫌悪に陥りました。

仕事自体はとても楽しかったし、クライアントの戦略などをお聞きできることも本当に貴重な体験でした。素敵なご指導をたくさんいただき、非常に感謝しております。
しかし私はそもそも「とにかく自分で動いて色々なことをやりたい」、という性質だったため、この環境は“自分には向いていない”と感じました。
数年前より毎日の出来事や学んだこと、努力すべきことなどを日記に書く習慣があるのですが、この半年間毎晩反省ばかり書き連ねてしまい、それも結果的に自分を追いつめていたように思います。実際、しっかりとした会社だからこそ、新人に対し、ある意味安全な育て方をしてくださっていたのだと思います。しかし私はむしろ、入社してすぐに成果を求められて大変な思いをしている友人たちがうらやましくなってしまっておりました。これは本当に性質や志向の違いだと思います。

とはいえどこの会社にも色々な方々がいて、様々な働き方があり、今回別にこのような状況が悪かったとか、問題であるとか述べる意図はありません。同じ環境でも、タイプによっては大いに成長できる方もいらっしゃると思います。また、全く同じ状況でも「やることがたくさんあって忙しい」と感じる人もいるでしょう。
「新人なんだから、そんなの当然だ」とも言われました。確かにそうなのかもしれないと思います。だとしたら、私がいわゆる一般的な「新人」としての行動ができない、向かない、だめなタイプの人間だった、ということです。そこは本当に申し訳なかったと思います。焦りすぎているし、あまりに生き急いでいると自分でも思います。
これは本当に、「私が」合わなかった、合わせることができなかった、という私自身の問題と、ミスマッチの問題だと思っています。

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② 肺水腫になってしまい、いろいろ考えました。

それでも何年か居続けることで成長し、見えてくるものもあるのだろうと思って、任せていただいたお仕事ひとつひとつをうれしくありがたく感じながら全力で取り組んでいたのですが、9月中旬より大幅に体調を崩してしまいました。しばらく前から呼吸が苦しかったのですが、精神的に緊張しているからかな、と思い、ラベンダーのアロマオイルを持ち込んでリラックスするよう努めておりました。
ですがしだいに胸や背中が痛いような状態になり、さすがにおかしいと思って検査をしたら肺に水が溜まっていました。原因はよくわからず、過度の疲労という診断になりました。
MRI、CTと精密検査をした結果、水が増えてきており、呼吸が難しくなるためひどくなると命に関わる病気ということで、とてもショックを受けてしまい、同時に、この先のことを深く考えました。

③ 考えた結果、「いつかやってみたい」と思っていたことに、今挑戦することにしました。

人間、少しの水なんかで命が終わることもあるんだなあということを知り、時間を大切にしなければいけない、という実感がより強くなりました。病状が酷かったときは実家の近くの病院で療養していたのですが、体調が回復したら「いつかやりたい」と思っていたことにすぐにでも取りかかろうと決意しました。

時間がたくさんあったとき、性格上何もしないわけにはいかなかったので、自分で世の中のことを研究し、いろいろな事例を研究し、学生時代から尊敬している方々の新しいビジネスを観察し、勝手に企画を考えたりしていました。そういったことがきっかけとなり、「いつかやってみたい」と以前より考えていたようなお仕事のお話をいただくことになりました。「それにしても時期尚早すぎるので、いつか・・・」という気持ちを最初は持っていましたが、9月下旬に病気が発覚し、10月一杯実家で療養をしながら熟考した結果、会社を退職し、いつかではなくそれらを今やろう、と決意しました。
生まれたときの病院でお世話になり、体調は無事回復しました。

 

2.新卒なのに新卒を採用させていただく、“新卒人事”になりました。

今後やっていくことの一部をご報告させていただきます。

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IVSワークショップなどに参加させていただいたことがきっかけで学生時代より周囲に起業家の方やスタートアップで働く方々が多くなり、彼らを尊敬しつつ多くの影響を受け、かねてから「いつか、できたばかりの会社を世の中に広めるお手伝いがしたい」という目標を持っていました。その想いに加えて、今回の自身の経験により「本人の志向と会社の実際とのミスマッチ」をなんとかしなければいけないという強い問題意識があり、今回ご縁があって「データアーティスト株式会社」の初めての新卒採用プロジェクトの立ち上げと実施業務を担当させていただけることになりました。

20130808_img04できたばかりのwebマーケティングの会社です。この会社の魅力を発信し、「本当にここで働くことで会社も本人も幸せになれるような学生さん」の採用を、学生さんと近い立場から支援させていただきたいと思っています。
私が就活をしていたのはほんの2年前ですし、学生時代よりCarippo!などいくつかのサイトで就活生にむけたコラムの執筆などをしており、去年はそのときに相談に来てくれた後輩たちのお話をたくさん聞かせていただきました。今年は、就活生と近い目線で、一緒に将来を考えていけるような活動を目指したいと思っております。

その他、幼いころから興味を持ち続けている宇宙関係のお仕事や、文章を書くお仕事、企画のお仕事、大好きなワインのお仕事など、個人的に様々なプロジェクトに参画させていただきます。
私は宇宙に行きたいと以前から本気で言ってきましたが今も本気で行けると思っているし、「雨宿りしていたらトトロが現れた!」というようなレベルのわくわくする刺激をこれからも常に求めて突っ走っていきたいと思っています。

 

長くなってしまいましたが、このブログでは今後、データアーティスト株式会社の採用業務担当として、就活生と近い目線で何か参考にして頂けるような情報や、全く関係のない情報・考えなどを発信させていただきたいと思っております。

お世話になっているみなさま、ろくに相談もなく、いきなりのご報告となりすみませんでした。全部自分で決めちゃいました。

まだ本当に本当に未熟すぎる私ではありますが、今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

関口舞

Twitter: @mai_d_mai