みなさん、こんばんは!慌ただしく毎日を過ごしていたら、あっという間に桜が散ってしまい非常に寂しいきもちな関口舞です。桜は待ってくれないですね。。来年こそはもっとゆっくりと眺めたいなと思います。

しかしながら先日、ありがたいことに、素敵な桜並木沿いにオフィスを構える「株式会社ブリスウェル」さんに訪問させていただけたことにより、つかの間のひとりお花見ができました。

恵比寿のおしゃれビルのそばで咲く桜^^

恵比寿のおしゃれビルのそばで咲く桜^^

 

桜の木のしたでじっとしていて、花びらを浴びることができて幸せでございました。今回は株式会社ブリスウェル 取締役の加藤さんに、起業のこと、採用のことなどいろいろお話を伺ってきましたのでご紹介します。burisuuxwru logo

株式会社ブリスウェル:2008年創業、ベトナムオフショア開発、ウェブ・スマートフォンアプリ開発、経営コンサルティングなどを実施されています。

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取締役 加藤陽治郎さん:1979年生まれ 一橋大学商学部卒業。アクセンチュア株式会社にてコンサルティングに従事。 通信・ハイテク事業本部にて、モバイル通信業事業者、ブロードバンド通信業事業者における、SCM、CRM・SFA、HR分野のコンサルティング、業務プロセス改革、PMI、及び大規模情報システム導入に参画。 フィリピン・マニラ事務所赴任などを経た後、同本部マネージャー時に退職、株式会社ブリスウェルを設立し取締役に就任。 以降、主に通信・インターネット企業を対象とした、新規事業支援、業務プロセス改革・情報システム導入を主とするコンサルティング事業の他、 ウェブシステム・クラウドシステム導入事業、ウェブサービス企画・開発・運営事業に従事。
株式会社エル・マーケティング取締役、Tokyo Experience共同主宰、株式会社トラベリエンス取締役。(HPより引用)すごい経歴ですね・・・!

ちなみに、とってもタイムリーなのでご紹介すると、加藤さんが役員をされている株式会社トラベリエンスさんからなんと本日訪日外国人観光客と通訳案内士資格を持つプロの観光ガイドとをつなぐ 日本初の観光ツアープラットフォーム「TripleLights」 がリリースされたとのこと!お寺めぐりや食体験など、日本人の私でも行ってみたくなるものばかりです。ガイドさんの動画つきなのが素敵! kyaputya

コンサルの経験を積まれてから、現在複数の会社を創業し、取締役に就任されている加藤さん。まずは、起業の経緯についてお伺いしました。

 

【子供のころから、起業するのが当たり前だと思ってた】

―「おじいちゃんもお父さんも起業家。代々起業家の家系で育ったので、起業する、自分で商売をやるのが当たり前だと思っていました。」

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「岐阜県の田舎で育ったのですが、子供のころ家から学校まで行く道沿いの家は、みんな自分で商売を営む社長さんだった。周りにサラリーマンはいなかったし、大人になったらみんな会社をやるものなんだと昔から思っていました。」と加藤さん。

小さい頃に育まれた考え方って、歳をとってもちゃんと残っているものですよね。だから、新卒でアクセンチュアに入社し、コンサルタントだった日々、達成感を感じながらも、少しづつ違和感が出てきてしまったとのこと。

―「今、僕が職業人としていろいろ出来るのは100%コンサルdaysのおかげ。空回り系だった僕にチャンスを与え続けてビジネスのいろはを教えて頂いた当時の上司・同僚のみなさんには心から感謝してもしきれないと思っています。
ただ数年やっていくなかで、自身の成長や達成感をひしひしと感じながらも、少しづつ違和感が出てきてしまったんです。」
「コンサルでの日々が強みになっているものの、例えばいつも、フィージビリティ(実現可能性)を考えてしまうところなどはあまり良くない癖だなあと思うときがあります。そのせいで向こうみずなことができないのは、起業においてはあまり良くない場合も多いのではと。
コンサルを極めるなら5年では足りないですが、起業したいと思っている場合は、5年もやっちゃダメですよ!って若い人には伝えたいですね(笑)」
オフィスビルの入り口!ここにも桜が反射していてきれい

オフィスビルの入り口!ここにも桜が反射していてきれい

起業のきっかけになったのは、ブリスウェルの現社長、山口さんとの偶然の巡り会わせによるものだったそうです。

「友人の結婚式で、当時先輩だった山口と久しぶりに会って、なんか一緒にやろうよって話していて、起業することになりました。会社を28歳で辞めて、辞めた次の日に今の会社を作りました!」

友人の結婚式で久しぶりの再会をした男女が結ばれた、的な話はよく聞きますが、それがきっかけで一緒に起業するというお話はめずらしく、おもしろいですね・・・!

そんなブリスウェルさんは、現在エンジニア、総合職を新卒・中途問わず募集しているそうです。複数の会社を立ち上げ、いろいろな人をみてきた加藤さんが考える「採用したい人材の条件」をお伺いしました。

【採用したい条件1 「野心がある」】

photo by pakutaso

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―「いろいろやりたいっていう野心があふれていて、意欲が強く少し空回りしちゃってるくらいのほうがいいと思います。空回りしている人をちゃんと回してあげるのが好きです。そもそも回ってすらいない人に対しては、それができないので。」

意欲が強く空回りしちゃってるなんて、新卒当初の私そのものじゃないですか(><)ぷるぷる
確かに、そもそもやる気がない人を鼓舞するよりも、すでにやる気があふれている人の意欲を活かして伸ばしていくほうが、育てがいがありますよね。

【採用したい条件2 「現在の自分の立ち位置がわかっている」】

ここで突然横長のノートを開き、なにやら図形を描き始めた加藤さん!
加藤さん「こうやってすぐ絵にするのもコンサルの悪しき慣習なんですけどね(笑)」
・・・いやいや、そんなことないですよw

自分の立ち位置が俯瞰で見えている、緯度経度でびしっとわかっている人がいいです。それがわかっていると、次の方向性がぶれない。」10173269_570074633091120_1832152480_n

「この図の、as isは現状を表していて、to beが『目指しているもの』『なりたい自分』を表しているとします。As isが本当はまだ小さいのに、それを大きく捉えすぎている(to be と混合してしまっている)人がいる。そうではなくて、ちゃんと現時点での自分の立ち位置を理解していてほしいです。ちゃんとそれを認識できていると、as is と to beの間の距離を理解でき、どうやったらそこに行けるか?を考えていけるからです。」

図で説明していただき、非常に参考になりました。自分の現状を理解し、理想との距離を認識し、そこを目指していく。とてもシンプルなようで、意外と難しいことなのかもしれません。

【私が考えたこと 「僕、○○とか嫌いなんすよね~w」系若者について】

photo by pakutaso.com

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加藤さんのお話を伺って、「as is 」と「to be」の混合、という部分で最近私がちょこちょこ感じていた違和感の原因がはっきりしました。
なぜか最近、特に年下の世代(学生)と話をするときに、

「私、○○さん(某著名人)の発言って、的外れだなあっていつも思うんですよ。」「僕、○○社って、たいしたサービスやってないしうまくいかないと思うんすよ~」「○○団体みたいな活動やってる人たちって、嫌いなんですよね~w」等々、上から目線&妙に批判的なことを言う人が多いなって感じてます。

物事に関して、世間の評価を鵜呑みにせずに自分なりに考えるのはとても大切なことだと思いますし、別になにを考えようと、なにをどう評価しようとそれは全く個人の自由なんです。しかしそういうときに何かひっかかるものを感じていたのは、批評家タイプの若い世代の大半が、「自分の今の立ち位置」を見誤っているように思ったからだと考えました。

今ってネット上でいろいろな言説をたくさん見ることができる情報過多な状況なので、自分自身のレベルを上げるまえに頭でっかちになりすぎてしまって、
あたかも「to be」の状態に自分がいるような錯覚に陥り、その視座から物事を見ようとしているから、妙に上から&批判的になるのではないかな、と思います。
何かを批判することによって一時的に自分がその上の次元で物事を判断できているような気分になりその瞬間は気持ちいいのかもしれないのですが、「to be」を目指すための具体的努力の妨げになる可能性もあるので、控えたほうがいい場合も多そうですね。

(人の嫌いなものの話を聞くよりも、好きなものの話を聞いてたほうが楽しいしね!)

最後に、ブリスウェルさんの今後の展望についてお伺いしました!

【日本の会社の経営の仕組みを変えていきたい。】

「企業が使うクラウドサービスを提供していきたい。経営者・法務などの頭脳というか、うしろ側、堅いところから経営の仕組みを変えていきたいです。今の企業のITシステムってまさに経営の仕組みそのものなんですけど、ブリスウェルはそう仕組みづくりを行っていて、今は特に企業が使うクラウドサービスの提供に注力しています。」

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「開発もコンサルもワンストップで実施できる環境のなかで、論理とか予算といった法人向けのドライなサービスに、個人向けサービスのようなワクワク感やスピード感を持ち込みたいです!」

【少数精鋭だけど採用も!】

加藤さんが役員をされている他の会社では社員数が多くいらっしゃる一方で、ブリスウェルさんに関してはいままで少数精鋭で行うため、人数を増やさない方針だったそうです。
しかし今期は方針を変更され、採用も行っていくとのこと!

「ベトナム拠点には今50人くらい居て、東京は今までは人を増やさない方針だったので5人しかいないのですが、各ビジネスの急成長にあたり方針を変えましてまずは今期中に10人超えるくらいにしたいなと思っています。
ブリスウェルでは新卒がベトナムに出張に行くなど、若手にも活躍してもらっています。年齢、学歴とかあんまり関係ないです。現時点でスキルがなくても、学ぶ姿勢があれば大丈夫です。
とはいえ会社でやってることってあんまりオープンに言えないので、興味がある方は会社に遊びにきてください!自分で事業やってみたい、というような方も歓迎です。」

そんな理念に共感する方、ぜひこちらのエントリーフォームより、応募してみてください。加藤さんは声がやたらとダンディーで素敵だったので、直接お話を聞いてみるのはとってもおすすめです(笑)saiyoujyouhou

加藤さん、読んでくださったみなさま、ありがとうございました!

関口舞 @mai_d_mai