SNSのおかげで(もしくはSNSのせいで)、常に色々な人の色々な情報と接していることができるようになった。
「誰が何を食べていて、ある会社がこんなことを始めて、あの人とあの人が転職をして、あの子はこんな映画を見たそうで、あの人は海外に出張中なようだ。」

自分はじっとしていて、何もしていなくても、すごい人が書いているすごい考えなどを読んでいるだけで「すごい考え」を吸収したような気になり、

自分はじっとしていて、何もしていなくても、ある人のある発言を心のなかで批判などしてみることにより、「自分はいろんなことをちゃんとわかっている」ことを確認できた気になり、

私なんて、やばいことに、行ったことがないのに「ウユニ塩湖」や「シリコンバレー」などに関しては、既視感がありすぎてもう何度か訪れたことのあるような気さえしてしまっている。

でも一番大切にするべきは、いま自分の目の前で起こっていることであり、いま現実に自分の身の回りにいる人たちから直接より多くを学ぶことであり、
いま自分にできることに、集中して打ち込むことであり、

それは、PCの画面を眺めてタイムラインを追うことで得られる情報とは、全く種類の違うものだということを改めて意識したいと思った。
SNSを眺めているとなんだかいろんな人がいろんなことをやっていて、気にし始めるとキリがないけれど、
自分がいまできることを、それを受け取るであろう人が少しでもより喜んでくれるように、誠実にがんばっていくことを大切にしたい。

photo by pakutaso.com

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(毎朝のランニングを続けて体が引き締まりきれいになった友達の近況をニコニコと眺めていても、自分が今こんな時間に「ベビースターラーメン」をつまみながらエクセルを叩きつつこんなエントリを書いていたって絶対にそうはならないということを、身にしみて感じながら。)

関口舞 @mai_d_mai